本大学院に2年以上在学し、履修規程に基づく修了所要単位数以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上で、修士論文の審査及び最終試験に合格した学生に対し、修了を認定し、修士(看護学)の学位を授与します。
そのためには、以下の学習成果をあげることが求められます。
(1)看護学と看護実践の発展に寄与するための基礎的研究能力を有する。
(2)専門分野に関連する理論と技術を修得し、質の高い看護実践能力を有する。
(3)看護の専門性を基盤に多職種と連携?協働し、かつ全体を調整?管理する能力を有する。
(4)広い視野と高度な倫理観をもって看護のリーダー及び教育者としての能力を身につけている。
(5)専門看護師コース修了者は、特定の看護分野における高度な知識と技術を修得し、さらに、総合的な
判断力と行動力をもって組織的に問題解決をはかる能力、変革推進をはかる能力を身につけている。
(6)助産師コース修了者は、科学的根拠に基づいた質の高い助産実践能力、リーダーシップを発揮して多
職種と連携?協働し母子の暮らしを見据えた助産を主体とする実践能力、専門性と倫理観に基づいた
基礎的研究能力と看護のリーダー及び教育者としての能力を身につけている。