国際交流セミナー「世界に羽ばたいた先輩たち」を開催しました。

　2022年6?27?、国際交流セミナー「世界に羽ばたいた先輩たち」を開催しました。
　2015年から2017年の2年間、?年海外協?隊の?員としてウガンダ派遣（病院内5S活動）経験をお持ちの本学卒業生、諸田葉子さんを講師にお招きし、?年海外協?隊に参加を決めたきっかけやウガンダでの活動、学び等についてお話いただきました。

当日の様子

　＜以下の記事の内容は、講師が使用したPowerPoint資料を抜粋したものです＞

ウガンダにおける当たり前（生活）

　水や火は日本のように当たり前に手に入りません。自分の足で水を運び、火を起こします。

?キッチン無し　　　　　　?トイレ、水浴び場有り（シャワーはついているが使用不可）

?電気あるが毎日停電　　　?水道あるが毎日断水（生活のための水は遠くの井戸から確保）

ウガンダにおける当たり前（思考）

　日本では時間厳守が当たり前ですが、世界の中ではかなり珍しいことです。

「当たり前」の違いに驚きながらの活動

活動内容　　　　　　5S

主役は現地スタッフ

　「現地スタッフだけで活動を継続できること」を目標に
　「現地スタッフが主役になれる関わり」を心掛けました。

価値観の広がり。「みんなちがってみんないい」

　「何か形を残さないと」という焦りからメンバーの意見無しに1人で勝手にすすめ、失敗しました。

　「共に活動すること」が竞彩足球app下载でした。
　共に活動し、スタッフ個人の得意分野を見極めて役割を分担しました。

　スタッフが1人でもできる環境作りとして「マニュアル」を作成し、
　習慣化するため練習を繰り返しました。

　スタッフのモチベーションを維持するため「病院の上層部からの評価」を公表しました。